本業のサラリーマンと並行して副業でyoutubeチャンネルを収益化、1チャンネル売却した経験から
サラリーマンがyoutubeを始める上でのコツを解説します。
合わせて、どのようなサラリーマンがyoutube副業に向いているかも成功者の事例も交えて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
youtube副業の実態
時間が足りない
ピンキリではありますが、動画制作は時間のかかる作業が多いです。
特にサラリーマン副業として行う場合は、顔出し無しで動画化する必要がある方も多く、
アニメーション制作や顔バレしないような編集に相当量の労力が必要となります。
将来的には、時短のために外注する、という方法もありますが、
外注できるような型が完成するまでは、自分一人で動画制作を行う必要があります。
平日の本業前後、又は休日に上記の作業を行う必要があるため、
相当なタイムマネジメント能力が求められます。
![タイムマネジメント大全 24時間すべてを自分のために使う [ 池田 貴将 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7401/9784479797401.jpg?_ex=128x128)
私の場合は、この時間の無さに耐えることができずチャンネル売却を決断しました。
手塩にかけたチャンネルを売却するのは残念でしたが、激務の部署へ異動したタイミングで、
更新頻度が落ちチャンネルがオワコン化するより良い（特に精神的に）と判断し譲渡しました。
収益化に時間がかかる
収益化できるようになるまでは、動画ジャンル選定のために自分で試行錯誤する期間が発生します。
自分で考えに考え抜いた末、「この動画は流行る！」と思ったとしても、
実際にあげてみると全く再生数が伸びない、ということはざらです。
むしろ最初に決めたテーマでそのまま収益化できる方がレアケースだと思います。
試しにいくつか動画をアップし、再生数の推移やバズり方を確認、修正して別動画をあげる、、、
永遠にPDCAを回して続けていく必要があります。
サラリーマンのyoutube副業におけるコツ
サラリーマンのyoutube副業最大の敵は「時間」と考えています。
最初は何もわからない手探り状態で始めることになりますが、
本業がある手前、ダラダラと時間をかけ続けるわけにもいきません。
そのためにも就業時間前後や休日等のまとまった時間は動画制作の作業や再生回数の分析、
動画制作方法やyoutubeSEOに関しては通勤時間等のスキマ時間でインプット、
というようにとりあえず実際に試すだけでなく外部情報を適切にインプットすることが重要です。
例えばこちらのyoutubeの基本が載った本ですが、値段は2000円程度です。
この2000円を出し惜しみ、同じ結論にたどり着くのに数十時間費やしてしまうようでは、
なかなか収益化できずに途中で挫折してしまうことになると思っています。
![YouTubeでビジネスを伸ばす動画の成功法則 ゼロからはじめて人気チャンネルを作る「基本ワザ」＋「集客の公式85」 [ 木村健人 ]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/7371/9784815607371.jpg?_ex=128x128)
サラリーマンにyoutube副業はおススメか
結論から言うと、「副業をする目的や割ける時間によって変わる」と考えています。
ホワイト企業に勤めており時間が大量にある方、かつ発信をしたい方には向いています。
一方で、ブラック企業に勤めている、育児等もあり忙しい、という時間の無い方や
目的はお金という方には向いていないと思います。
理由としては、動画の制作に多大な時間がかかる、収益化するまでタダ働きをする必要があるためです。
世の中には時間をかけずに小銭を稼ぐ副業や、資産運用でお金を稼ぐという方法が数多くあります。
例えば転売やポイ活はあまり時間をかけずに数万円を稼ぐのにピッタリですし、
不動産投資は元手となる資産があればどんどんお金を生み出してくれます。
youtube副業に限定せず、自分の状況に合った副業を選択することが大切だと思います。
サラリーマンyoutuber 成功例
既に成功しているサラリーマンyoutuberの事例をまとめてみました。
皆さんそれぞれが苦労や工夫をされており、そのうえで今の成功があるような状態です。
サラタメ
サラタメさんはホワイト企業に勤務、更には外注化の手法で時間問題を解決しているようです。
すごいですね。。。
外注化まで持っていけるほどに仕組化してしまうのも選択肢の一つといえるでしょう。
YouTuberを副業にしたいサラリーマン必見！成功者に学ぶ両立のコツ リクナビNEXT
クロマッキー大学
本業への影響が出ないように午前中に作業、朝5時に起床して作業をしている。。。
相当強い意志がないとなかなか実現できない作業量では無いでしょうか。純粋にすごいと思います。
また、営業系等、飲み会があるような業種ですと実現困難ではないでしょうか。
アバタロー
平日に一日1、2時間、土日にそれぞれ5時間ほど割いて原稿作成や動画制作を行い、
月に2、3本という緩やかなペースで動画をアップすることで両立しているようです。
月2,3本と聞くと確かに緩やかなペースだと思われると思いますが、
それでも平日1,2時間、土日は5時間ずつ作業する必要があります。
しかも、ある程度慣れが生じた＋登録者数が付いている現在でこれだけの作業時間ですので、
不慣れ＋登録者を伸ばすために更新頻度高める必要があるチャンネル開設初期は
更に多くの作業時間が必要となるでしょう。
さいごに
いかがだったでしょうか。
最後に紹介した成功者と比べると、私はただ収益化して売却しただけではありますが、
これからyoutube副業をしてみたいという方は私の経験も参考になるかと思います。
以下の記事でもyoutube副業に関して紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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