【現役総合デべが解説】建築学科のデベロッパー就職は有利?強みを生かす方法【就活と入社後】

不動産デベロッパー

建築学科のデベロッパー就職は有利なのか?
就活中と入社後、それぞれ体験談を基に解説いたします。

建築学科卒のデベロッパー

結論から記載すると、就活中は建築学科が有利、入社後は不利です。
その理由と、就職後にさらに強みを生かす方法を解説します。

デベロッパーへの就活は建築学科が有利

就活が建築学科有利な理由

建築系有利な理由を3つあげさせていただきます。

  1. 建築系のスキルが必要
  2. 数字に強い理系が求められている
  3. 志望動機に説得力がある

建築系のスキルが必要

デベロッパーは、土地を購入し、不動産の開発(建築物の新築)を行い、賃貸や販売を行う業種です。
多くのデベロッパーは自社またはグループ会社に建築技術の専門部隊を抱えていることがほとんどです。
そのため、建築学科出身の新卒も一定数採用するという形の企業が多いという特徴があります。

特に、野村不動産・森ビルは自社で設計部隊を抱えているため、
他のデベロッパーに比べて建築学科卒の採用人数が多いという特徴があります。

数字に強い理系が求められている

近年の急激な技術革新により、文系職であってもAI・Iot・DX化といった最新テクノロジーと向き合う必要が出てきました。
どの大手不動産デベロッパーもDX化・不動産テックを躍起になって進めています。(以下参照記事)

とはいえ、これまで採用してきたのは文系中心の人材ばかりで、
デベロッパーの職場では圧倒的に理系人材が不足しています。
なので、近年では理系出身の採用人数を増やす企業が増加しています。

私自身、実際に文系の職場で働く理系ですが、
DX化にともなう新システム導入やAI・IotのWGなどには、ことごとく参画させられています。
私もその分野に特別明るいわけでは無く、少しプログラミングができる、といったレベルです。
システムやコードの話をされてもアレルギー反応が出ないような人であれば
文系の会社が求める人材に合致していると思います。

志望動機に説得力がある

デベロッパーに就職する人の多くは文系です。
文系出身者の卒論研究テーマやガクチカはデベロッパー業務のそれとは
おおよそ関係ない内容であることがほとんどです。

そのような状況でも彼らは研究テーマ・志望動機・ガクチカを練りに練って
統一感あるストーリーを作り、そのコミュ力や人間性を生かして選考を突破しています。

一方建築学科出身の人はどうかというと、
例えば、「昔から建物や街が好きで建築学科に入りました」、
「大学時代は都市の○○という研究を行っており△△な街づくりを目指したい」、、、
いくらでも説得力・統一感あるストーリーを作ることができます。

説得力ある志望動機の作りやすさは建築学科出身の人が有利でしょう。

志望動機作りにかける時間を、自己分析や面接練習、
その他の採用活動対策の時間に充てることができます。

2021年版 就活で理系の強みを生かす方法

現在デベロッパーでは理系のスキルが求められています。
特にシステム開発やAI・Iot分野に関しては、どのデベロッパーも早急に対応する必要があるため、
例えば、少しプログラミングができますや、ITに興味があるのでITコンサルも志望しています
のような情報を流す(嘘でもOK)だけでも、グッと有利になるはずです。

上記内容を、エントリーシートや面接での受け答えでさりげなく織り交ぜることで、
採用が近づくことは間違いないと思います。

また、以下で文系・理系問わず有益な就活情報をまとめているので参考にしてみてください。

入社後は建築学科不利

続いて入社後の建築学科に関して解説いたします。

残念なことに、就活自体は建築学科が有利なものの、
入社後の昇格や社内での立ち位置は、建築学科不利です。
加えて、業務から得られるスキルに関しても、あまりおススメできない部分が多いのが実情です。

少し夢を壊す話ですが、その理由を詳しく以下にて解説いたします。

建築学科が不利な理由

まず、デベロッパーで建築的な知識が必要な部署は、大きく以下2つです。
①新築工事を担当する部署
②既存ビルの運営管理を担当する部署

①新築・②既存ビル、どちらにも言えることですが、
支出をいかに少なくするかや、トラブルをいかに少なくするかが求められる業務ということがポイントです。
オフェンス/ディフェンスで言うと、ディフェンスを担当することになります。
スポーツでもそうですが、ディフェンスの評価はSランクを獲得するのが困難、かつ減点方式です。

そのため、建築的な部署から大きく成功をおさめ出世する人は比較的少ない印象です。

建築学科卒がデベロッパーを目指すべきか

先ほど、建築学科卒はディフェンス担当のため評価されづらいという説明をしましたが、
出世等で差が出てくるのはあくまでも入社から10年,20年経った後の話です。

そこまで先のことは考えずに「ホワイト企業×高所得」のデベロッパーを
目指すのは全く違和感のない選択だと思います。
現に他の会社に入社した建築学科卒の同期と比較して、
いい環境でやりがいのある仕事をさせてもらっているなと感じています。

また、先ほどのディフェンス部分は、ゼネコンからの中途採用者が行うという会社もありますので、
一概に建築学科卒の新卒が技術的なディフェンス寄りの業務が多いというわけでは無いとも思っています。
もちろん会社によっても差があると思いますので、そのあたりは会社毎に社員訪問でヒアリングしてみて良いかもしれません。

いかがだったでしょうか。
建築学科卒の入社までと入社後に関して詳しく解説させていただきました。
別記事で、デベロッパーの魅力や、就活おススメ本を紹介しているのでぜひ参考にしてください!

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