デベロッパーの転職難易度は?他業種からの入社方法や有利な資格を紹介

※当サイトではアフィリエイト広告を利用してます

就職活動

高給取りかつ、ホワイトなデベロッパー(ディベロッパー)への転職について紹介します。
本記事は、実際に不動産デベロッパーで働く筆者が、
中途入社した同僚の実体験・同期の人事から聞いた話をまとめています。

転職を考えている方はぜひ参考にしてみてください。

デベロッパーとは

不動産デベロッパーの業務を簡潔にまとめると、
土地を購入する用地取得」→ビルやマンションを建設する「開発事業」→賃貸や販売等「運営・管理・売却」を行うことで収益をあげるものです。
街中でよく見かけるマンションから、東京の一等地にある超高層ビルまで手掛けます。

「もっと知りたい」という方は、別記事でまとめているので参考にしてみてください。

デベロッパーへの転職難易度は高いか

結論から書くと、転職難易度は極めて高いです。
特に総合職は極めて採用人数が少ない+応募が多い状況です。
私自身、とある一部上場デベロッパーに勤めているのですが、
人事部の同期から聞いた話によると倍率は200を超えているそうです。

人気の理由

デベロッパーが人気の理由は、
①給料が高い
②ホワイトな職場環境
というサラリーマンとしてはこの上無い条件であることが理由です。

魅力的な職場のため社員が辞めない
→新規での中途募集があまり無い
→転職のハードルが高くなる
→優秀な人が多く入り、より魅力的な会社に(最初へ)
という好循環が生まれているような状況です。

新卒向けにはなりますが、別記事で「デベロッパーがなぜ人気なのか」
についてまとめているので気になる方はご覧ください。

本記事ではそんな不動産デベロッパーへの転職方法を紹介しています。
このような倍率なので非常にハードルが高い方法・細かいものも多々あリますが、ぜひ参考にしてください。

デベロッパーへの転職を成功させるための方法

この高倍率を突破するための前提として、
「利用できるものはなんでも利用する」
このようなスタンス・高いモチベーションで望む必要があります。

早速いくつか紹介していきます。

転職エージェントに相談

新卒入社の際は、同期からの情報、就職活動イベント等々、
様々な情報や仕組みがあるなかでの選考活動でしたが転職は違います。
基本的には自分ひとりでの戦いとなるわけですが、
人間はどうしても一人になると都合の良い解釈・独りよがりな思考に陥ってしまいます

そのため、多くの転職生をみてきた転職エージェントへ相談し、
客観的に自分の長所が何か、足りない部分はどこかを分析してもらう必要があります。

以下は、実際にデベロッパーへ転職した人から聞いた転職サイトです。
同じ転職サイトでもエージェントの質は様々ですので、いくつか登録してみることをオススメします。

\ 年代別 デベロッパー転職希望者向け! /

30・40代向け! SAMURAI JOB

20代転職者向け! キャリアパーク

資格の取得

資格は転職活動を行う上で最も分かりやすい差です。
多くの転職者が書類選考で落とされてしまう中で、
「他の選考者よりも書類上の見栄えに自信が無い」という人
いくつかオススメの資格があるのでご紹介いたします。

宅地建物取引士

不動産といえばこの資格、宅地建物取引士です。
デベロッパーに勤めているほとんどの人が取得している資格で、
入社前に取らずとも入社後には、ほぼ確実に受けることになる資格です。

私の会社でも、新卒は全員受験+最初の昇進要件となっていましたが、
働きながらの資格取得は難しく、不勉強な私は1年目不合格に。。。
2年目でLECへ高い受講料を支払い、お金をモチベーションになんとか合格をした経験があります。

再開発プランナー、ビル経営管理士、管理業務主任者

これらの資格は宅建と内容が一部重複しているということもあり、
比較的合格しやすい資格となっています。
ただし、デベロッパー以外の就職先となった場合や、
デベロッパーの中でも所属部署によっては全く活きない資格となります。

一級建築士、不動産鑑定士

このあたりの資格は受験資格や試験の難易度が高いため、
デベロッパーに合格したいからという理由だけで受けるのはオススメできません。
既に持っている方は、間違いなくプラスへ働きます。

自分の経歴に自信がない人向けに、資格に関しての個人的な結論は、
「宅建持っていないなら取る!」です。
※一級建築士・不動産鑑定士を既に持っている人は除く

業界研究

業界研究もしっかりと行った上で面接へ望みましょう。
業界の内情を詳細に知るためには実際に働いている人へヒアリングするのがベストです。

個人的な考えですが、人に何かを聞く前には必ず
①インターネットで調べる
②書籍を調べる
という2ステップを踏んだ方がお互いのためと思っています。
お互い時間を取っているにもかかわらず、浅い質問で終わるのはもったいないからです。

また、書類選考の段階までであれば①②+転職エージェントへの相談
で問題は無いと思いますが、より踏み込んだ話に興味があるという人は
なんらかのツテで実際に働いている人へヒアリングするのも良いでしょう。

業種を選び直す

不動産デベロッパーは総合職以外にも、技術職(建築等)の採用を行っています。
総合職と比較すると給料は落ちてしまいますが、決して悪い条件では無いことが多いです。
また、技術職の方が「受ける人が少ない+採用人数も多い」ため採用の確率は上がります。
各業種での雇用条件を調査・理解した上で受けてみるのはいかがでしょうか。

他業種から転職するために

デベロッパーに転職される方の多くは、
不動産関係(デベロッパー・PM等)・建築関係・銀行関係が多い印象です。
上記の方々は、これまでの業務経験が転職後も活きることになるので、
どのような業務を行ってきたか、デベロッパーでどのように活かせるかを伝えることができれば問題無いでしょう。

上記に当てはまらないものとして、近年IT人材、DX人材も求められる傾向にあります。
これまでデジタル化が遅れていた不動産業界も、AI・Iotをはじめとした各種技術の導入が求められ、
それに対応した人材がいない+転職者を求めているような状況です。
デジタル系に強い方は、大規模物件で導入が検討されるような
不動産テック関係(スマートビル管理システム・統合NW等)の動向も抑えておくと良いでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。
デベロッパーへ転職することの難易度とオススメの方法を記載いたしました。
デベロッパーへの転職は倍率が非常に高く狭き門であるため、運の要素があることは正直否めません。
「まだまだやれることがあったのに」と後悔することが無いように、
やれるだけのことをやった上で転職活動に望みましょう!!

他記事でさらに深掘りした内容も記載しているのでぜひ参考にしてください。

\クリックで応援お願いします!/

ブログランキング・にほんブログ村へ

コメント

タイトルとURLをコピーしました