今回はイラストレーター・漫画家におすすめなYouTube向け漫画制作副業に関して解説していきます。
私自身はイラストレーター・漫画家では無いのですが、
YouTubeチャンネルを運営する中で多くのイラストレーター・漫画家さんに業務を発注しています。
今回はもっと多くのイラストレーター・漫画家さんがクラウドソーシングサイトへ登録し、
手軽に業務を発注できるような世の中になってほしいという思いも込めて、
仲の良いイラストレーターの方に話を伺い、
イラストレーター・漫画家であれば登録しておくべきクラウドソーシングサイト3選を解説します。
おすすめ登録サイト3選
今回は漫画家・イラストレーターであれば登録しておくべきサイトを3つ紹介します。
それぞれサイトの規模や特徴に違いがあるので、自分に合ったサイトへ登録してみましょう!!
クラウドワークス

クラウドワークスは利用者の多いサービスなので、
常に多くの案件が掲載されています。
また、クラウドワークスの強みとしてはスカウト機能があることでしょう。
発注者はスカウト機能を使用することで、仕事を任せたいと思う受注者に対してのみ依頼をかけることができます。
なので、実績のある方であれば、登録して待っているだけでも案件依頼がくることもあるのでおススメです。
ランサーズ

ランサーズは日本最大級のクラウドソーシングとして有名です。
大企業から一般人まで幅広い層が利用しており、常に多くの募集がかけられています。
また、応募者はランク付けされていくのも大きな特徴です。
報酬額やレスポンスの速さなどで細かくランク分けされているので、
高ランクになると受注率UP、高単価で仕事を受注できるようになります。
ただ大規模サイトは様々な人がいるため、ある程度積極的に行動しないと良い案件に巡り合う可能性は低いといえます。
Reach for Your Channel

「Reach for Your Channel」は、クラウドワークスやランサーズのように大規模な有名サイトではありませんが、
その分発注者・受注者が絞られているため選びやすいという特徴があります。
こちらのサイトは動画制作に特化したクラウドソーシングサイトで、
イラストレーター以外にも声優や動画編集者等が登録しています。
なかなかマニアックなサイトなので、
逆にこれを知っているような発注者はクラウドソーシングでのやり取りに慣れている玄人が多く、無駄なトラブル等も少ないと思います。
また、登録している人の多くが動画編集者なので、
少数しか登録していないイラストレーター・漫画家は案件の受注率が極めて高くなると思います。
なので、このような小規模サイトは登録しておくだけでも、業務受注につながるかもしれないお得な穴場といえるでしょう。
動画編集を受注するために意識すること
まず、動画編集を受注する際は、以下のポイントをしっかりと確認しておきましょう。
後々のトラブルを未然に防ぐことができます。
- 必要なイラストのイメージ
- 公開までのスケジュール
YouTubeを副業で運営されているような方は、上司等のまとめ役がいないので
しっかりとチェックを行いこれでもかと安全に仕事を進めていくことが大切となっています。
私自身は発注者側ですが、発注者⇔受注者間の認識に齟齬があり
過去にいくつかトラブルとなったので慎重に進めることをおすすめします。
<トラブル事例>
・ギリギリのタイミングで低クオリティの作品を納品
・ギリギリのタイミングで間に合わない旨の連絡
・動画の台本を持ち逃げ、勝手に別のチャンネルでアップロードされる
重要なことは間違いが無いようにお互いしっかりとチェックを進めていきましょう。
依頼から検収まで 受注の主な流れ
- 依頼
- 契約
- 打合せ
- 納品・動画チェック
- 検収・振込
漫画制作のクラウドソーシングは主に上記のような流れで進んでいきます。
それぞれでどのようなことを行うのか、意識すべきポイントを記載いたします。
依頼
依頼する際は認識の齟齬が生まれないように、しっかりと確認することが大切となっています。
- 必要なイラストのイメージ(クオリティ等)
- 報酬
- 納期
契約
業務委託契約書を締結して契約を結びます。
個人で外注する場合、業務委託契約書まで用意せずとも問題ない場合も多いですが、トラブルを少なくする意味でも個人的には用意してもらうことがおススメです。
最近では電子契約ができるクラウドサインというものがあり、
基本的にはメールのやり取りのみで対応可能なのでおススメです。
(月5件まで無料、無制限プランは有料)
打合せ
打合せは仕事の内容・納期・単価等の認識ずれが無いように確認することが大切です。
また、打合せで決定した内容・確認して後日連絡するような内容等は、
議事録を作成して認識齟齬が無いように伝えることが大切です。
言った/言わない、問題に発展することもあるので、
自分の身を守るためにもこの辺りはきちんと対応することが大切だと思います。
納品・チェック
納品完了後、発注者によるチェックを行うことになります。
修正等が必要無いかを確認しましょう。
修正点があればできる限り細かく具体的に指示をもらいましょう。
「〇〇な雰囲気を足す」等のあいまいな指示を受けると、修正が重なり、
お互いにとって不幸な結果となってしまうことが想定されます。
動画の納品には下記のようなサービスがおススメです。
・グーグルドライブ
・ギガファイル便
・Teams
検収・振込
編集された動画が送られた後は、チェックを行います。
チェック完了後は報酬の支払いを行うのですが、これには請求書のやり取りが必要となります。
無料の請求書作成サービス等で受注者が作成することになります。
・MISOCA
・RaQool
・freee
報酬は月末締め翌月払いの方法が多いですが、
事情があって都度支払いを希望する方もいると思うので認識のすり合わせは事前に済ませておきましょう。
この辺りは契約書や議事録等で明記していおくと、
後々揉めることも少なくなると思うのでおススメです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はおすすめな登録先サイトと、業務を受注するうえで押さえておくべきポイントをいくつか紹介させていただきました。
私自身も発注者側としてではありますが、過去の失敗経験を踏まえてまとめているのでぜひ参考にしてみてください。
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