理系の文系就職はおススメか?【総合デベロッパー就職の理系が解説】

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理系の文系就職はおススメか?実体験を基に解説いたします。
大学・大学院で数年学んだ後に、違う分野へ挑戦することはメリット・デメリットがあると思います。
文系就職がおススメか?どのタイミングで何をすべきか、ぜひ参考にしてみてください。

理系の文系就職はおススメ

個人的な結論から伝えると、「理系の文系就職はおススメ」です。
・差別化できるので就活が有利
・特定の分野を除き、文系職の方が給料が高い
・都会で働くことができる
個人的にはこのあたりのメリットが大きいと思います。
もちろん逆にデメリットもあるので、詳しく解説いたします。

メリット

差別化できるので有利

言わずもがな、文系職の中で理系は希少です。
もちろん業種にもよりますが、全体の2割もいないことがほとんどです。

一方企業側は、近年の急激なテクノロジー進歩の影響で理系人材を求めています。
DX化にともない様々なシステムを導入、要件定義~運用の各種対応をする人材が必要ですが、
業務を遂行できる人が少ないという現状があります。
そこで、プログラミングや各種システムへの素養がある理系学生を求めているのです。

給料・労働環境が良い

理系と文系の給料を比較したアンケートをみると、
多くの場合は理系出身の方が平均年収が高いという結果になっています。
参考文献:理系出身者と文系出身者の平均年収の比較

一方で年収ランキングや新卒が辞めない企業ランキングをみると、
テレビ・商社・銀行・不動産、、、と、明らかに文系職がランキング上位を独占していることがわかります。
最新版「給料が高く新卒が辞めない会社」TOP200(東洋経済オンライン)2020/12/19

以上より、コミュニケーション力や論理的思考といった
就活で求められるスキルがある方は文系就職をすることで
より良い環境で仕事ができることになると思います。

都会で働くことができる

研究職の場合、多くが田舎での勤務となります。
こんな記事もあるくらいです。
<参考>【地方は嫌だ】都会で働きたい理系が都内で就職する方法 | 都会に本社がある企業一覧も

一方で文系職の場合、都心オフィスでの勤務がほとんどです。
理由は、多くの大手企業本社は見栄えや利便性の観点から、
丸の内や六本木といった一等地に建てられています。
都会への憧れが強い方は文転し、都心のオフィスで働くことをおススメします。

幅広に業界をみることができる

大学や大学院で学んだ分野を生かそうとすると、どうしても就職先の視野が狭くなります。
会社側としても専門以外の人間を入れてもあまり旨味が無いので。。。

一方、文系就職であれば自分の専門に縛られることなく様々な業界を偏見無くみることができます。
大学・大学院で過ごした数年間よりも、会社員として過ごす数十年の方が圧倒的に長いため、
改めて自分の人生を考え直す機会としては最適ではないでしょうか。

デメリット

就活がなかなか終わらない

一般的に理系での就活は研究室の推薦等もあり、数社を受ければ就活は終わります。
時期も極めて早いことがほとんどで、文系学生が就職活動を始めるころには、
理系学生の多くは内定をいただいています。

そのような状況下で、自分の気持ちを奮い立たせ就職活動を行うのはかなり精神力が求められます。
ただでさえ先の見えない就職活動に、孤独、プレッシャー、
その他さまざまな要素が絡まり、困難な闘いになることは間違いありません。

就活スケジュールを無視したカリキュラム

これは私の経験に基づくものです。
私は理系の学部卒ですが、同じ学部の人は9割以上が大学院へ行くような環境でした。
そのような環境のため学部生の間に就活を行う想定が全くされていないカリキュラムで、
課題の提出やそのほか諸々のイベントが就職活動とぴったりと被っており、
課題・就活両方に追われ肉体的・精神的にも厳しい状況でした。

これは正直、どうしようもない部分ですので、
普通とは違うキャリアを歩む希少性を手に入れるための苦難として受け入れましょう。

学部?大学院?どのタイミングで就職するのが良いか

文系就職⇨学部 理系就職⇨大学院 と私は考えます。
それ以外の要素で言うと、就職には結局学歴が非常に大切なので
希望の就職先に合わない学歴であるのであれば大学院で学歴ロンダリングすることがおススメです。

何はともあれ、理系の学部就職に関して、実体験を基に
メリット・デメリットまとめたので参考にしてみてください。

学部就職のメリット

社会人経験を早く積める

理系就職であれば就職後も活きる様々な知識を得ることができますが、
文系就職はほとんど、時には全き活きません。
なので、文系就職であれば早く社会人になり、その業界の知識を得た方が良いと思います。

失敗しても最悪大学院に行ける

非常に強力な精神安定剤になります。
自分が本当に入りたいと思える数社のみを受けて、
もし受からないのであれば大学院に行き再度受けるor改めて様々な企業をみることができます。

集中をすることで企業研究をより深いレベルまで行うことができ、
就活で有利になる・就職後のミスマッチを減らすことにつながるでしょう。

学部就職のデメリット

孤独

割としんどいです。
情報戦とも言われる就職活動において、孤独で戦いを乗り切るのは非常に困難です。

例えば、普通の学生生活をしていくだけでは知りえない業界、
例えばコンサルティング会社等のBtoBビジネスの企業を知るタイミングが遅くなります。
それ以外にも外銀・外コンを受けるうえで欠かせないコミュニティの情報など、
特殊な先輩とのコネが無いとまず知りえない情報だと思います。

別記事で高倍率のデベロッパーを受ける際に注意した点、工夫した点をまとめています。
他業界志望の方でも参考になる情報だとおもいますのでぜひ参考にしてみてください。

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